記事執筆時のBlenderバージョン:2.77a(2016年当時のバージョン)
Blenderにて、「カメラ」オブジェクトをトラッキングさせる方法(追跡させる方法)についてメモ。
トラッキングとは?
Aオブジェクトの動きに対して、Bオブジェクトが追いかけるような機能のことです。
カメラで被写体を追跡(トラッキング)する方法
以下の手順でトラッキング出来ます。
これであとは、被写体を動かすとカメラが被写体を自動追跡(トラッキング)します。
▲被写体(立方体)の動きに合わせて、[カメラ]が自動的に追跡(トラッキング)する |
※また、[被写体]→[カメラ]という風に逆に選択して同じ事をすると、被写体がカメラを追跡するようにでも出来ます。(トラッキングできるのは[カメラ]だけじゃない)
▲[カメラ]の動きに合わせて、被写体(立方体)が自動的に追跡(トラッキング)する |
補足
この記事で使用した方法は、単に「オブジェクトコンストレイント」という機能を使用しているだけです。
トラッキングさせたいオブジェクト(カメラ)を選択した状態で、[プロパティ]ウィンドウ → [コンストレイント]タブ → [オブジェクトコンストレイント追加] から、
- 「減衰トラック」
- 「軸固定トラック」
- 「トラック」
の3つを追加しても同じ事ができます。
以下ページで少しだけ詳しく書いています。
【Blender】トラッキング系のオブジェクトコンストレイント
Blenderにおける、「トラッキング」系の「オブジェクトコンストレイント」についてのメモ。 オブジェクトコンストレイントとは? 以下記事参照です。 「トラッキング」系「オブジェクトコンストレイント」の追加方法 オブ...
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