【Blender】パーティクルのレンダーパネルの設定(6/8)

記事執筆時のBlenderバージョン:2.77a(2016年当時のバージョン)

Blenderの「パーティクル」機能の「レンダー」パネルの設定項目についてのメモ。

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レンダーパネル

[プロパティ]ウィンドウ → [パーティクル]タブ → [レンダー]パネル では、「パーティクル1つ1つを、何でレンダリングするか」を設定できます。

レンダー

マテリアル

パーティクルのマテリアルを設定できます。

マテリアル_白_パーティクルマテリアル_赤_パーティクル
▲ディフューズ:白▲ディフューズ:赤

エミッター

「エミッター(パーティクルを放出するオブジェクト本体)をレンダリングするかしないか」という設定です。

チェックを外すと、パーティクルのみがレンダリングされるようになります。(エミッターがレンダリングされなくなる)

エミッター_なしエミッター_あり
▲エミッター:なし▲エミッター:あり

指定したオブジェクトのローカル座標系から、パーティクルを放出する設定です。

親_パーティクル
▲右の平面オブジェクトのパーティクル設定の「親」を左の平面オブジェクトに指定した例
(左の平面オブジェクトの座標軸からパーティクルが放出されるようになる)

発生前

まだ放出していないパーティクルを表示する設定です。

▲発生前:ON▲発生前:OFF
▲発生前:ON
(放出していないパーティクルが、上に貯まっている)
▲発生前:OFF
(放出されると同時にパーティクルが出現する)

不死

寿命が尽きたパーティクルを、その場に残留させる設定です。

▲不死:ON▲不死:OFF
▲不死:ON
(寿命が尽きても消えない)
▲不死:OFF
(寿命が尽きれば消える)

レンダーの種類

なし

パーティクルをレンダリングしません。

ハロー

パーティクルをハローとして放出する事ができる設定です。

▲レンダリングしないと反映されません(3Dビュー上だとただの点表示になる)

ライン

パーティクルを線(ライン)として放出する事ができる設定です。

ライン_パーティクル
 ▲線状のパーティクル

パス

パーティクルのパス(軌跡)を色々と描画する事ができる設定です。

パス_パーティクル◀gif
パス_パーティクル2◀パスをいじっている様子

オブジェクト

指定したオブジェクトをパーティクルとして放出する事ができる設定です。

オブジェクト_パーティクル_UV球
 ▲「UV球」をオブジェクトして指定した例

グループ

指定したグループに所属しているオブジェクトを放出する事ができる設定です。

グループ_パーティクル_UV球
 ▲グループをオブジェクトして指定した例
(グループに所属しているオブジェクト:円柱・モンキー・UV球)

ビルボード

指定したオブジェクトの方を常に向かせる事ができる設定です。

ビルボード1ビルボード2
▲左にあるモンキーをターゲットとした例
(落下中もモンキーの方を向き続ける)
▲左にあるモンキーをターゲットとした例
(モンキーを動かすとパーティクルもそれに合わせて回転する)

 

 

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