【Blender】オブジェクトコンストレイントとは?

記事執筆時のBlenderバージョン:2.77a(2016年当時のバージョン)

Blenderにおける「オブジェクトコンストレイント」機能についてのメモ。

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オブジェクトコンストレイントとは?

位置コピー
▲例:「位置コピー」オブジェクトコンストレイント
(青は赤の動きを丸パクリする)

「オブジェクトコンストレイント」は、オブジェクトのトランスフォーム情報(位置、回転、拡大縮小)をコンストレイント(拘束)する事ができる機能です。

具体的に言うと、以下の様な事ができます。

  1. AとBという2つのオブジェクトがあったとします
  2. Aに「オブジェクトコンストレイント」を適用して、更にターゲットをBに設定します
  3. すると、AはBに「位置、回転、拡大縮小」などを制限(拘束)されます
    (AはBに合わせて動いたりするようになる)

※Bは関係なしに、Aだけを拘束できる効果もあります

オブジェクトコンストレイントの使い方

オブジェクトコンストレイントは、[プロパティ]ウィンドウ → [コンストレイント]タブ →  [オブジェクトコンストレイント追加] から設定出来ます。

screenshot_3752

オブジェクトコンストレイントの見分け方

オブジェクトコンストレイントした際は

  • オブジェクトコンストレインを適用したオブジェクト
  • オブジェクトコンストレインのターゲットとされたオブジェクト

の2つが、黒い点線で接続されるようになります。

黒い点線_オブジェクトコンストレイント
▲オブジェクトコンストレイントが適用されている(黒い点線)

使い方

基本的な使い方は「モディファイアー」と同じです。

[コンストレイント]タブ から「オブジェクトコンストレイント」をどんどん追加して、自分が好きなようにオブジェクトを拘束(コンストレイント)します。

screenshot_380

以下、共通するメニューボタンの意味です。

  • screenshot_382
    • オブジェクトコンストレインの有効化・非有効化
  • screenshot_383
    • (オブジェクトコンストレインを複数追加している場合)優先順位の変更

 

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