【Blender】流体に物体を落下させてポチャンッてさせる方法(3/4)【剛体+流体】

Blenderにて、流体に物体を落下させて、「ポチャンッてさせるシミュレーションの作り方」についてのメモ。

流体に物体を落下させてポチャン11
▲立方体を流体の中に落下させたシミュレーション(.blendファイル

※この記事の内容を理解するには、物理演算の「剛体」の使い方についても理解しておく必要があります。

分からない人は以下ページを先に見る事を推奨します。

【Blender】自由落下する剛体をシュミレーションする(1/5)
Blenderの物理演算機能の1つである「剛体」を使って、「自由落下する物体」のシミュレーション方法についてのメモ。 剛体とは? 剛体は...

ポチャンさせるシミュレーション方法

①ドメインを追加する

立方体を追加して、立方体をドメインとします。

※以下ページを参照です。

【Blender】流体をシュミレーションする方法(1/4)【水を注ぐ】
Blenderにて、「流体」をシミュレーションする方法についてのメモ。 流体をシミュレーションする流れ 以下、全体的な流れです。 ...

①水(流体)たまりを作る

ポチャンさせる為の流体(水たまり)を作ります。

  1. 立方体を用意する
  2. 立方体を「ループカット」「拡大縮小(Sキー)」を使用して、以下のように加工する
  3. [プロパティ]ウィンドウ → [物理演算]タブ から「流体」を追加する
    1. 「タイプ:」を「流体」に変更する
  4. [プロパティ]ウィンドウ → [物理演算]タブ から「剛体」を追加する
    1. 「タイプ:」を「パッシブ」に変更する
    2. 「シェイプ:」を「メッシュ」に変更する

例えば、最初から立方体を空中に浮かせておくと、流体が落下します。

①水(流体)たまりを作る1
▲ベイク後(ループカット、拡大縮小等を行っていない立方体)

最初から立方体をドメインの底に設置しておくと、静止した状態でスタートします。

最初からドメインの底に設置しておく
▲ベイク後

ここに↑、何らかの物体を落下させてポチャンとさせます。

③落下させるオブジェクトを作る

落下させてポチャンさせるオブジェクトを作ります。

ここでは、立方体を使用します。

  1. 立方体を用意する
  2. [プロパティ]ウィンドウ → [物理演算]タブ から「流体」を追加する
    1. 「タイプ:」を「障害物」に変更する
    2. 「動くメッシュを使用」にチェックを付ける
  3. [プロパティ]ウィンドウ → [物理演算]タブ から「剛体」を追加する

これでベイクを実行すると、水たまりに立方体が落下してポチャンします。

▲少し上の位置から、自然落下させてポチャンさせた様子
※水しぶきは発生していません
※箱部分は後から追加したものです

④水しぶきを出す

デフォルト状態だと、ポチャンさせた時に水しぶきが発生しません。

よりリアルっぽくするために、水しぶきを出す用に設定します。

水しぶきを出すには、ドメインの設定を以下のように変更します。

  1. [流体]パネルの「3Dビュー表示:」を「最終結果」に変更する
  2. [流体境界]パネルの「細分化:」を「2」に変更する
  3. [流体パーティクル]パネルの「トレーサー」を「1」に変更する
  4. [流体パーティクル]パネルの「生成」を「1.000」に変更する

これでベイクすると、水しぶきが出るようになります。

流体に物体を落下させてポチャン11
▲水しぶきを発生させた例

補足:

ポチャンの衝撃を強くする

ポチャンした際の衝撃を強くするには、落下させる立方体を選択した状態で、[流体]パネルの「インパクト:」の「強さ」にて設定できます。

ポチャンの衝撃を強くする
▲インパクトを上げた例(強さ:5.000)
(勢いよく流体が飛び散る)

このページの情報は以上です。

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