記事執筆時のBlenderバージョン:2.77a(2016年当時のバージョン)
Blenderの「パーティクル」機能の「速度」パネルの設定項目についてのメモ。
速度パネル
[プロパティ]ウィンドウ → [パーティクル]タブ → [速度]パネル では、パーティクル1つ1つを速度を設定できます。
エミッター形状:
ノーマル:
法線方向(面の向いてる方向)に対して、パーティクルの放出速度を設定できます。
▲ノーマル:3.000 | ▲ノーマル:10.000 |
要は、この値を上げると、パーティクルが高速で出力されるようになります。
タンジェント:
面のタンジェント(タンジェントが分からない場合はこの画像参照)に対して、パーティクルの放出速度を設定できます。
▲タンジェント:0.00 | ▲タンジェント:10.00 |
この値を上げると、法線に対して垂直な方向(接線方向)に対しての、パーティクルの放出速度が上がります。
回転:
先述の「タンジェント」の方向を回転できます。
▲回転:0.000 | ▲回転:1.000 |
エミッターオブジェクト:
座標系「ノーマル」にした際のそれぞれのマニュピュレーターの方向へ、パーティクルの速度を変化させる事ができる設定についてです。
X:
X軸方向(赤矢印)に、パーティクルの速度を変化させる事ができる設定です。
▲X:20 |
Y:
Y軸方向(緑矢印)に、パーティクルの速度を変化させる事ができる設定です。
▲Y:20 |
Z:
Z軸方向(青矢印)に、パーティクルの速度を変化させる事ができる設定です。
▲Z:20 |
その他:
オブジェクト:
オブジェクトの動き(アニメーション)に合わせて、パーティクルの速度を変化させる事ができる設定です。
▲オブジェクト:0.000 | ▲オブジェクト:1.000 (平面の移動速度が、パーティクルにも影響する) |
ランダム:
パーティクルがランダムに拡散するような動きにできる設定です。
▲ランダム:0.000 | ▲ランダム:4.000 |
このページの情報は以上です。
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