【Blender】オブジェクトモードと編集モード違い

記事執筆時のBlenderバージョン:2.77a(2016年当時のバージョン)

Blenderにおける

  • オブジェクトモード
  • 編集モード

の2つの「作業モード」の違いについて簡単に紹介。

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ザックリとした違い

screenshot_79

一言で違いを説明すると

  • オブジェクトモード
    複数のオブジェクトを選択して、移動・拡大・縮小・回転するためのモード
  • 編集モード
    1つのオブジェクトを選択して、作りこんでいくモード

です。

オブジェクトモードは「複数のオブジェクトの外観とかを”ザックリ”編集するのに使うモード」で、

編集モードは「1つのオブジェクトを決め打ちで、”徹底的に作りこんで行く”モード」という感じです。

Blenderでの作業は、主にこの2つのモードで行っていきます。

具体的に出来ること

「文字で見てもよくわからない」という人が居そうなので、サンプルgifを示します。

以下が「オブジェクトモード」でやるような作業で

オブジェクトモード
▲こんな感じで複数のオブジェクトを移動・回転・拡大したりするのがオブジェクトモードです

 

以下が「編集モード」でやるような作業です。

garegre
▲こんな感じで1つのオブジェクトを編集していくのが編集モードです

切り替え方法

ウィンドウ下にあるリストボックスから切り替えれます。

screenshot_781

また、TABキーを押す事でも、「オブジェクトモード」↔「編集モード」をトグルで切り替える事が可能です。(この機能はかなり多用するので絶対に覚えた方が良いです)

編集モードはオブジェクトが最低1つ必要

先述したように、編集モードは「1つのオブジェクトを選択して作りこんでいくモード」なので

オブジェクトが1つも存在していない状態だと選択できません。

screenshot_801

編集モードにする場合は、最低でも1つ、何かしらオブジェクトを追加した状態にしましょう。

 

このページの情報は以上です。

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