記事執筆時のBlenderバージョン:2.77a(2016年当時のバージョン)
Blenderにおける「ブーリアン」モディファイアーの使い方などについてのメモ。
※「ブーリアン」=「Boolean」
ブーリアンモディファイアーとは?
ブーリアンは
- 他オブジェクトと重なった部分を「削除」(差分)
▲立方体に適用して、UV球と重なっている部分を削除 - 他オブジェクトと重なった部分を「結合」(統合)
▲立方体に適用して、UV球と重なっている部分を結合(一体化する) - 他オブジェクトと重なっていない部分を「削除」(交差)
▲立方体に適用して、UV球と重なっていない部分を削除
などが出来るモディファイアーです。
ブーリアンモディファイアーの使い方
例えば、以下のように「立方体」に「UV球」の2つのオブジェクトがあるとします。
▲立方体の一部にUV球体が食い込んでいる状態 |
この時、「立方体」の方に「ブーリアン」モディファイアーを適用する事で、先述したような事ができるようになります。
「ブーリアン」モディファイアーは、以下のようにする事で追加できます。
あとは「演算:」の設定をいじって「適用」を押すだけです。
ブーリアンモディファイアーの設定
演算(Operation)
メッシュ同士をどのようにして足し算・引き算するかを設定できます。
差分(Difference)
設定した「オブジェクト:」の部分を引き算します。
統合(Union)
設定した「オブジェクト:」の部分を足し算(合成)します。
交差(Intersect)
設定した「オブジェクト:」の部分以外を引き算します。
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