記事執筆時のBlenderバージョン：2.77a（2016年当時のバージョン）
Blenderにおける「ビルドアニメ」モディファイアーの使い方などについてのメモ。
※「ビルドアニメ」＝「Build Animation」
「ビルドアニメ」モディファイアーとは？
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| ▲UV球に適用 | ▲トーラスに適用 |
「ビルドアニメ」は、オブジェクトをアニメーションで登場・退場させる事ができるモディファイアーです。
※適用後にアニメーション再生（Alt＋A）する事によって有効になります
「ビルドアニメ」モディファイアーの使い方
「UV球」に適用する方法について紹介します。
- UV球を用意する
- [プロパティ]ウィンドウ → [モディファイアー]タブ → [追加] から、「ビルドアニメ」を追加する
![[プロパティ]ウィンドウ → [モディファイアー]タブ → [追加] から、「ビルドアニメ」を追加する](https://blender-cg.net/wp-content/uploads/プロパティウィンドウ-→-モディファイアータブ-→-追加-から、「ビルドアニメ」を追加する.gif)
- 設定を行う（後述）
- アニメーション再生する（Alt＋Aキー）
使い方としては以上です。
「ビルドアニメ」モディファイアーの設定
設定項目について簡単に紹介します。
開始（Start）
アニメーションを開始する「開始フレーム」を設定できます。
例えば、「1」と指定すると、1フレーム目から再生が始まります。
長さ（Length）
アニメーションの「長さ」を設定できます。
例えば、「100」と指定すると、100フレームかけてオブジェクトをアニメーション再生（退場）します。
ランダム化（Randomize）
例えば、「100」と指定すると、100フレームかけてオブジェクトをアニメーション再生（退場）します。
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| ▲「ランダム化」ON | 「ランダム化」OFF |
シード（Seed）
ランダム化した際のシードを決定できます。（タイミングをずらせる）
反転再生（Reversed）
オブジェクトが退場するアニメーションになります。
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| ▲「反転再生」ON （退場する） | 「反転再生」OFF （登場する） |
このページの情報は以上です。
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