【Blender】3D対応の画像・動画を出力する方法【マルチビュー】

記事執筆時のBlenderバージョン:2.77a(2016年当時のバージョン)

Blenderにて、3Dな画像・動画を出力する方法についてのメモ。

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3Dな画像・動画を出力する設定

[プロパティ]ウィンドウ → [レンダーレイヤー]タブ → [マルチビュー]パネル にて、「マルチビュー」にチェックを入れる事で、3D出力が可能になります。

「マルチビュー」にチェック1

3Dな画像・動画を出力する手順

レンダリングは

  • 静止画レンダリング:F12キー
  • 動画レンダリング:CtrlF12キー

で行えます。

また、静止画を保存する際には、保存画面の左下にて自動的に立体視画像を作成するオプションを指定できます。

立体視画像を作成するオプション1

  • ビューフォーマット:
    • 個別:
      • 2枚の画像として出力する
    • ステレオ3D:
      • 立体視画像(1枚の画像)として出力する
  • ステレオモード:
    • トップボトム:
      •  縦に2つ画像を並べてレンダリングする
        top
      • スクイーズフレーム:
        • 画像をスクイーズ(圧縮)してレンダリングする
          top_sukui-zu
    • サイドバイサイド:
      • 縦に2つ画像を並べてレンダリングする(3Dテレビなどで使用されている方式)
        sideby

        • 交差法:
          • 左右を入れ替える
            sideby_kousa
        • スクイーズフレーム:
          • スクイーズ(圧縮)してレンダリングする
            sideby_sukui-zu
    • インターレース:
      • インターレースタイプ:
        • Rowインターリーブ:
          横に上下にインターレースの縞を描画する
          innta-re-su_row
        • Columnインターリーブ:
          縦に上下にインターレースの縞を描画する
          innta-re-su_column
        • チェッカーインターリーブ:
          縞模様(市松模様)なインターレースを描画する
          チェッカーインターリーブ
        • 左右入れ替え:
          順番を入れ替える
    • アナグリフ:
      • アナグリフ方式でレンダリングする(「赤・青のサングラスで見ると立体に見える」などの昔からの方式)
        • アナグリフタイプ:
          • 黄と青:
            anagurihu_kitoao
          • 赤とシアン:
            赤とシアン:
          • 緑とマゼンタ:
            anagurihu_midori

3Dの設定

先述の「マルチビュー」にチェックを付けると、[カメラ]タブ([カメラ]を選択した状態にすると表示されるタブ)の中に、「立体視」パネルが表示されるようになります。

「立体視」パネル1

3D上の様々な設定が行えます。

「立体視」パネル_設定

 

このページの情報は以上です。

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